意外と便利 小丸テンプレート
小丸テンプレートは意外と便利です。
趣味でレザークラフトをやっています。まだまだ駆け出しですが、コツコツと作品を作り上げています。
その中で、型紙を作るのに時間がかかり中々作品を作ることができません。
今まではフリーハンドでしたが、つい最近「小丸」テンプレートを見つけ購入しました。
この「小丸」テンプレートは曲線や円を簡単に書くことができるものです。円の大きさもR5からR15までかけさらにカーブもそれぞれの大きさに応じてあります。
なので曲線を書くのが非常に楽です。
パソコンとフリーハンドどちらが楽?
少し前までパソコンで設計図を作って、型紙を作っていました。
使っていたソフトは、エクセルです。
エクセルの図形を使って書くと楽に書くことができます。
普段仕事でもエクセルを使うことが多いので、慣れ親しんだソフトの分やりやすいです。
しかし、大きさを考慮すると、ピクセル単位の分少し面倒です。
一回一回センチメートルタイプに切り替える必要があるのと円やカーブなどの曲線を書くときは寸法を計算したりとこちらも私にとっては面倒です。
もちろんメリットもかなりあります。
何よりも何回もやり直すことができるので、型紙をきれいに作り上げることができることがメリットです。
あと、データ保存をすることができるので、量産するときは一回一回書かなくてもプリントアウトで制作することができるので、こちらもメリットだと思います。
ちなみにフリーハンドの場合はどうでしょうか?
直線は定規を当てることで、きれいに書くことはできます。
ただ曲線になると左右非対称になったり何度も書いたり消したりして型紙自体が汚くなってしまいます。
しかし、「小丸」テンプレートがあるとフリーハンドもかなりメリットが出てきます。
小丸テンプレートのメリットとは?
フリーハンドでも曲線と円がきれいに書けることです。
もちろん多少の凸凹は人間の手作業なので出てしまいますが、小丸テンプレートがない場合と比べると格段に違います。
実はエクセルで曲線を左右対称に作ろとするとただ反対にするのではなく、回転してから180°左右対称にするなどの工程が必要なります。
面倒です。
この辺りも考慮すると意外と定規やテンプレートを使ってフリーハンドで書いても変わらないです。
しかも、パソコンの場合は高いコピー用紙で厚めのタイプに対して、フリーハンドの場合は100円均一で買える工作用紙が使えます。
こちらの工作用紙は厚みもしっかりあり、方眼紙タイプになっているので製図もしやすいです。
しかもきちんと保管すれば何度でも使えるので、「切る」手間はだいぶ減ります。
ハンドメイドなので、手書きのフリーハンドがお勧め!
レザークラフトは、ハンドメイドで自分で楽しむものです。フリーハンドで書いた型紙から作り出される作品はたった一つのオリジナルです。
そのようなオリジナリティあふれた作品にするために、パソコンよりも手書きで書いた方が断然いいとおススメさせていただきます。